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Be Crazy

ゲーム好きのちらしの裏

「Opera VPN」が攻守ともに最強すぎるのでオススメしたい話

 スマホでネットを使う時、自分の身元を隠せる、公衆の無線LANでも暗号化通信し盗聴される可能性を低くする、アクセス制限を突破するetc……、なんて素晴らしい。それを可能にする技術の1つがVPNだ。

 自分でも不安なのと、間違ったことを書きたくないので、詳細は調べて欲しいのだが、

 VPNを利用することで、コンピュータは、本来公的なネットワークであるインターネットを跨って、まるで直接接続されたイントラネットに繋がっているかの様に、プライベートネットワークの機能的、セキュリティ的、管理上のポリシーの恩恵を受けつつデータを送受信できる。これは2つの拠点間で、専用の接続方法や暗号化を用いることにより、仮想的な接続を創り上げることで実現される。


Virtual Private Network - Wikipedia

 要するに「2つ離れたネットワークを、インターネット経由で繋いでしまおう(暗号化して)」という技術である。この技術を使うことで、インターネットの外からでも自宅内のネットワークにいるように振舞ったり、なんやかしできるので興味がある方は調べて欲しい。

 今回はこの技術を使用した、あるスマートフォンアプリを紹介しつつ、「不安だけどやっぱり使っちゃう///」ということを書いていきたいと思う。

Opera VPN」とは

 今回紹介したいアプリ--というか僕が使って素晴らしく便利だったアプリ。それは「Opera VPN」だ。

 個人的には「『Opera』と言えばWebブラウザでしょ」という認識だったのだが(実際今も配布してるし、モバイル版のWebブラウザもあった)、モバイル向けにアプリも配信している。それが「Opera Max」と今回紹介したい「Opera VPN」だ。(Opera Maxは通信量を抑えてくれるアプリでMVNOとかにオススメらしいけど、残念ながらAndroid版しか配信されていない)。

 「Opera VPN」はその名の通り、OperaVPNサービスを無料(!)で使用できるアプリだ。完全に日本語に翻訳済みだし、操作も簡単でアプリをインストールしたあと、「『OPERA VPN』を有効にする」というボタンを押すだけで利用できる。(厳密に言うとどの地域のVPNサービスに繋ぐかを選ぶ必要があるけど、物理的に近そうなシンガポールとか、適当にアメリカとかにすればいいと思う)。

Opera VPN」で何ができるのか、何がメリットなのか

 「Opera VPN」で何ができるのか--それは序文に戻る。VPNを有効にすると、全ての通信はOperaが用意したVPNサーバを経由して行なわれる。つまりサービスを提供するサーバ(Webサーバとかね)からは、接続元がOperaVPNサーバというように見えるのだ。これにより自分のIPアドレスを隠せるのはもちろん(隠す必要があるかは置いておく)、例えばIPアドレスで制限して特定の地域でしかサービスしていないようなサービスが利用できる。

 さらに「端末 ←→ OperaVPNサーバ間」の通信は暗号化されており、途中の経路で復号化することは不可能。どんな通信をしているか、どんなWebページを見ているかはわからない。学校や職場、公衆無線LANでは特定のサイトにアクセスできないことがあるが(某公衆無線LAN4Gamer.netすら見れなかった。どんなポリシーだ)、このサービスを使うことでそれを回避できる。(そもそもVPN通信を許可していないようなネットワークは……多分諦めるしかないんじゃないかな)。

 さらにさらにOpera VPNには広告と追跡をブロックする機能もある。広告はまぁわかるとして、追跡というのは「ユーザーがどんなページを見たか、どんなバナー広告をクリックしたか」をCookieとかに残して、「ゲームの情報サイト見た人にはゲームの広告を多めに出そう」とかそういう機能だ。(広告的にはリターゲティングとか、リマーケティングとか言うらしいので、興味のある方は調べてみると面白いかもしれない)。

 「Safariとかにも広告ブロック機能あるじゃん?」。確かにその通り。(ちなみに最近インストールした「280blocker」というアプリが非常に優秀なのでオススメ)。しかしOpera VPNはブラウザなど関係なく広告をブロックしてくれる。Chromeユーザーの僕としては非常にありがたい機能である。

「不安だけどやっぱり使っちゃう///」

 というわけで非常に便利に思える「Opera VPN」だが懸念点もある。それは“全ての通信はOperaVPNサーバを経由する”ということだ。

 今のところOperaVPNは国内のサーバは用意されていない。つまり通信は「日本 → シンガポール(アメリカでもどこでもいい) → 日本」みたいな感じになるので、どうしてもレスポンスは遅くなる。最近はスマホでも「Vainglory」や、「クラッシュ・ロワイヤル」などリアルタイムで進行するゲームが多数存在する。そんなゲームにとってはこのレスポンスの遅さはどうしてもネックになってしまう。ただ、この問題は「ゲームするときはオフにする」というシンプルな方法で対処できる。

 さらにこれは大丈夫だと思うのだが……全ての通信がOperaのサーバを経由するということは、そこで全ての通信を見ることができる、ということにもなる。以前中国企業が開発した某スマホ向けアプリが入力した情報をサーバに転送しているということが明らかになり、問題になったことがある。そしてOperaは中国の企業に買収されている……。実際にそれが理由でこのアプリを削除した方もいる。

 ただそれを言い出すと、学校や職場の無線LANでもどの端末がどんなサイトにアクセスしているかログを取っていたりはするだろうし、「どちらに情報を握られるのがマシか」という話になってしまう。

 ちなみにTwitterを見返すと、僕はこんな発言をしていた。

 そんなわけで僕はOpera VPNを愛用しているし、この記事を読んだ方にもぜひ利用していただきたいと思う。(何より無料だしね)。

 それではぜひ、快適で安心(?)なインターネットライフを。

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